御饌 (「古事記」より)
300x300mm (C)2010 RURI-BYAKU
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御饌(みけ)とは、神様に捧げるお食事のことです。
捧げた食事を下げた後は、人がいただきます。
食事を神と共有することで神さまのパワーをいただくのです。
こちらは出雲大社に八百万の神々がお集まりになる
神無月(出雲では神在月)に出雲大社に取材したものです。
日本人は千年以上も朝夕神に食事を捧げてきました。
神は実在するのか?という問いに
応えるような人々の祈りのひとつだと感じます。
人が祈る限り、神は実在するこということになります。
また信じる人が一人もいなくなれば、神はいない、
ということになりますね。