ニニギノミコト (「古事記」より)
300x300mm (C)2010 RURI-BYAKU
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ニニギの天孫降臨の際に、祖母にあたるアマテラス大御神が
持たせたのが、三種の神器とともに稲穂だと言われています。
大陸から高い文化と稲穂をもたらし、日本を統治した天孫族。
ニニギノミコトの孫が、 初代天皇の神武天皇とされており、
神の系譜は天皇家へと続いています。
天皇家が稲穂を神事として使ったり、
稲には神が宿るとする日本の文化は、このあたりから来ています。
それまで飢餓と直面していた日本人は、農耕を知り、
それをもたらした民を神と仰いだことでしょう。